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Javaエンジニアはフレームワーク知識必須!おすすめ5選や利用するメリットなど解説
2024年06月04日 更新
Javaエンジニアはフレームワーク知識必須!おすすめ5選や利用するメリットなど解説
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目次

    Javaは2024年現在でも多くの開発案件がある人気の言語です。

    実際にフリーランス求人も多いため、フリーランスエンジニアもめざしやすいでしょう。

     

    しかし、Javaエンジニアとして活躍するためには、フレームワークの知識が必須です。

    Java言語だけわかっていても、フレームワークの知識がなければ案件に採用されることは難しいです。

     

    そこでこの記事では、Javaのフレームワークについて解説しています。

    フレームワークの内容やおすすめなども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

     

    そもそもフレームワークとは

     

    そもそもフレームワークとは、アプリケーション開発で利用される機能をある程度揃えている枠組みを指します。

    アプリケーション開発では、どのようなアプリでも似たような機能が必要になるものです。

     

    例えば、アカウント登録機能であれば、どのアプリであっても概ね画面上のデータをデータベースにinsertする機能が必要になります。

     

    フレームワークでは、このような頻出する機能のプログラムを予めパーツとして組み込んでいます。

    一からエンジニアが作り上げる必要がなく、パーツ同士を組み合わせたり、パーツ内容をアプリケーション用に改変したりして作業効率を高めることが可能です。

     

    Javaフレームワークとは?

     

    Javaフレームワークとは、Java開発で使用される一般的な機能を事前に記述したコードの集合体です。

    エンジニアはフレームワーク内にある既存のコード類を元にして、アプリケーション開発を行っていくことになります。

     

    膨大な量のコードを記述する必要がないため、工数削減などの観点からJavaの開発案件では必ず使用されると思っておいて良いでしょう。

    逆にフレームワークの知識や経験がない場合は、フリーランスエンジニアとして採用される可能性はかなり低いと考えられます。

     

    Javaの代表的なフレームワーク

     

    Javaのフレームワークには、様々なものがあげられますが、代表的なフレームワークとして以下の5つが挙げられます。

     

    フレームワーク名

    解説

    Spring Framework

    DIやAOPなど開発の効率を高める機能が豊富。

    Play Framework

    Ruby on RailsやDjangoから影響を受けており、軽量さに強み

    Apache Struts

    無償提供されており、「html」や「bean」など便利なライブラリが豊富

    Apache Wicket

    全てをJavaで書くがコンセプトのフレームワーク。Javaさえ知っていればシステム構築ができる設計になっている。

    Hibernate

    JavaのO/Rマッピングフレームワーク。マッピングにより、SQL実行の手間を大幅に削減できる。

     

    次章でそれぞれ詳しく解説します。

     

    Javaのおすすめフレームワーク5選

     

    それでは各フレームワークの特徴を詳しく見ていきましょう。

     

    Spring Framework

     

    Spring Frameworkは、Javaフレームワークのなかでも有名なフレームワークの1種です。

     

    最大の特徴は、DI機能とAOPプログラミングが使える点。

    DI機能とは依存性の注入とも呼ばれ、オブジェクトの成立として必要なコードを分離し、独立した管理が可能です。

    通常プログラムは、Aのプログラムが実行することでBのプログラムが実行されるように別のプログラムと相互に依存関係にあることが多いです。

     

    しかし、SpringFremeworkではそれぞれを独立したプログラムとして扱うことができるので、単体テストなどがやりやすいメリットがあります。

     

    また、AOPとはクラスに対する本質的な処理と共通化できる処理を別で記述するプログラムです。

    それぞれ分けて記述するため、バグなどに気付きやすく作業効率を高められます。

     

    Spring Frameworkはシステム開発において発生しうるかゆいところに手が届くフレームワークと言えるでしょう。

     

    Play Framework

     

    Play Frameworkは、JavaとScalaを使ってつくられたフレームワークです。

    Ruby on RailsやDjangoといった軽量かつシンプルなフレームワークに影響されているので、より速いJava言語での開発が可能です。

     

    Javaの弱点とも言えるコンパイルも高速で行えるので、コード修正がやりやすいメリットがあります。

    CPUやメモリに対する負担も少ないので、リソースが少なくてもアプリを動作させられます。

     

    Apache Struts

     

    2001年からあるApache Strutsも有名なJavaフレームワークの1つです。

    MVCモデルのフレームワークなので、軽量な動作が特徴。

    また、古くからあるフレームワークということもあり、様々な情報やドキュメントが多く学びやすいのも嬉しいポイントです。

     

    しかし、2017年にStruts1にて深刻な脆弱性も報告されているので、利用する際は注意しましょう。

    現在は脆弱性を解消したStruts2もリリースされています。

     

    Apache Wicket

     

    Apache WicketはJavaのオブジェクト指向を最大限に活かすフレームワークとして有名です。

    Apache WicketではWebページ自体やページ内の文字列、タグなども全てオブジェクトとして扱います。

     

    全てがJavaプログラミングを元に作成できるので、Webページそのものを継承するなど、大がかりな処理も簡単に実装可能です。

    設定ファイルや独自のテンプレートなどを全て排除した全く新しい効率化の形と言えるでしょう。

     

    Hibernate

     

    HibernateはO/Rマッピングフレームワークの1つです。

    Javaのシステムでは、データ処理を行う際は一般的にデータベースから情報を抜き出しオブジェクトとして定義したり、SQL文を呼び出したりすることが必要です。

     

    しかし、Hibernateではデータベース内のレコードをそのままオブジェクトとして利用することができるので、工数を大幅に削減できます。

     

    データベースの更新などはメソッドとして持っているため、SQLを組み立てる必要をなくせる特徴があります。

     

    Javaフレームワークを使うメリット

     

    Javaフレームワークの特徴を紹介しましたが、ここからはフレームワークを利用するメリットを解説します。

     

    作業効率改善・開発期間の短縮

     

    Javaフレームワークを利用することで作業効率を改善して、開発期間の短縮が可能です。

     

    フレームワーク内にはWebアプリケーション開発に必要な処理が部品として格納されているため、わざわざ自分で記述する必要がありません。

    場合によってはデータベースへのマッピングなどもフレームワーク側で行ってくれることもあるため、開発効率を大幅に上げることができるでしょう。

     

    できるだけ短時間で開発工程を終わらせることが標準となっているIT業界において、フレームワークは無くてはならない存在です。

     

    コードの統一性を保つことができる

     

    フレームワークを利用することで、コードの統一性を保つことができます。

    フレームワークを利用した開発は、簡単に言えばすでに用意されたパーツを設計図に沿ってくみ上げていく作業とも言えます。

     

    すでにコード自体がパーツとして用意されているので、プログラマーによる品質の差が出にくいことが特徴です。

    統一性の高いコード記述も可能になるため、レビューも短くなるだけでなく、バグや記述ミスにも気づきやすくなるメリットがあります。

     

    セキュアプログラミングが可能

     

    フレームワークを利用すると、セキュアプログラミングの開発も可能です。

    Web上は常に開発者が想定しないセキュリティ上での脅威が蔓延しているものです。

     

    多くのフレームワークではこのような脅威に対して、予め回避できるようセキュアプログラミング機能を揃えているものが多くあります。

     

    フレームワークを利用するだけでセキュリティ上の脆弱性が少ないWebアプリケーションを開発できます。

    開発者側は基本的にセキュリティ上の問題をそこまで気にする必要がないため、作用効率も高まるでしょう。

     

    Javaフレームワークを使うデメリット

     

    Javaフレームワークには残念ながらデメリットもあります。

     

    フレームワークに関する知識が必要

     

    Javaフレームワークのデメリットとして、フレームワークに関する知識が必要になることもあげられます。

     

    Java言語に関する知識だけでは、開発者の一人として活躍することはまずできないでしょう。

    Java言語を習得したうえでフレームワークの知識も身につけ、初めてJavaエンジニアとして開発案件に携われます。

    言語だけでなくフレームワークの知識も必要になるので、学習コストが2重にかかるとも言えるでしょう。

     

    プログラミング言語の理解が不十分になる可能性がある

     

    Javaフレームワークのデメリットには、プログラミング言語の理解が不十分になる可能性があることもあげられます。

     

    フレームワークは既にプログラミングに必要なコードが予め用意されているため、エンジニア側が1からコードを考える必要がありません。

    そのため、フレームワークに頼り切りになってしまい、なぜそのコードが正しく動いているのかの本質が理解できないケースも多いです。

    Javaエンジニアとしてさらなる高みにいくためには、フレームワークだけでなくJava言語そのものの理解も深めましょう。

     

    プログラミングの自由度が低くなる

     

    JavaフレームワークはWeb開発で一般的に利用される機能や骨組みが提供されるので、自由度は低くなります。

     

    利用するフレームワークによっては却って特定の機能の実現が難しくなったり、かなり遠回りなコード記述が必要になったりするので、ストレスに感じるケースもあるでしょう。

    フレームワーク自体が抱える制約も意識しながらの開発が必要です。

     

    Javaフレームワーク案件例

    弊社サービスのテックヒーローでは、以下のようなJavaフレームワークを利用したフリーランス案件を保有しています。

     

    https://freelance.techhero.jp/jobs/detail/538

     

    JavaエンジニアとしてSpring Frameworkを使用した案件です。

    最大75万円の月単価での契約となるため、年収900万円を稼ぐこともできます。

    歓迎スキルとして「リーダー経験」が上げられているので、PL経験などがある場合は重宝されるでしょう。

    SpringやSEの経験がある人は、ぜひチャレンジしてみてください。

     

    Javaフレームワークの種類は多様!マスターしてフリーランスとして活躍しよう

    Java案件に挑戦するためには、Java言語だけでなくフレームワークの知識が必須です。

     

    フレームワークには様々な種類があり、それぞれ特徴も違うのでまずは有名なSpringやApache Strutsから使用方法を学んでみましょう。

     

    また、自分の使用経験のあるフレームワークの案件をお探しの場合は、ぜひ弊社サービス「テックヒーロー」にて案件を探してみてください。

     

    あなたに最適なJava案件が見つかりますよ。

     

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