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Rubyはどんなプログラミング言語?できることやメリットを詳しく解説
2024年08月14日 更新
Rubyはどんなプログラミング言語?できることやメリットを詳しく解説
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目次

    プログラミング言語の一つにRubyという言語があります。

     

    Rubyは多くのWebサービスやアプリで利用されているプログラミング言語で、日本国内でも広く利用されています。

     

    事実、日本最大級の企業関連データベースを誇る「SalesNow DB」の調査によると、2024年人気プログラミングランキングの5位になるほど利用者も多いです。

     

    そこで本記事では、Rubyがどのようなプログラミング言語なのかを詳しく解説します。

     

    できることや利用するメリット、学習方法を紹介しているのでぜひ参考にしてください。

     

    Rubyとは

     

    まずは、Rubyの基本情報を以下の内容で解説します。

     

     

    • Rubyの基本情報

    • Rubyの特徴

     

    Rubyの基本情報を理解しておくことで、よりクリアに全体像を捉えられます。

     

    Rubyの基本情報

     

    Ruby(ルビー)は1995年に公開された比較的新しいプログラミング言語です。

    日本人である「まつもとゆきひろ」氏により考案され、制作者が使っていたPerlに大きな影響を受けていると言われています。

     

    Perl(パール)は6月の誕生石であるため、その次世代という意味を込めて7月の誕生石であるRuby(ルビー)と名づけられました。

    また、Ruby開発ののちにフレームワークの「Ruby on Rails」も開発されています。

     

    Ruby on RailsはRubyを使用した開発の際に必ず利用されるので、使用方法などをセットで覚えておくことが必要です。

     

    Rubyの特徴

     

    Rubyの大きな特徴は、オブジェクト指向型のスクリプト言語である点です。

    オブジェクト指向での開発を前提に作られた言語なので、効率的な開発が行えます。

     

    また、Javaのようなコンパイラ言語と違い、コンパイルする必要もないため知識の浅いプログラマーや初心者でも比較的記述しやすいです。

    日本人が制作者なので日本語でのドキュメントも豊富に取り揃えられており、疑問点が解消しやすいメリットもあります。

     

    また、フリーウェアなので無料で自由に利用でき、コピーや変更、再配布も可能です。

    エンジニア同士が気軽に利用し、相互にやりとりできやすい点も相まって世界中に広められています。

     

    Rubyでできること

     

    Rubyを利用すると、以下のような様々なサービスが開発できます。

     

    • Webサービス・サイト制作

    • Webアプリ開発

    • スマホアプリ開発

    • API開発

    • スクレイピング

     

    ここではRubyでできることを詳しく解説します。

     

    Webサービス・サイト制作

     

    Rubyを利用すると、Webサービスやサイト制作が行えます。

    フレームワークであるRuby on Railsでは多くのパッケージやAPIが利用できるため、大きなWebサイトやサービスであっても工数をかけず開発が可能です。

     

    事実、有名なレシピサイトの「クックパッド」や飲食店の口コミサイト「食べログ」はRubyによって開発されています。

     

    Webアプリ開発

     

    RubyではWebアプリの開発が可能です。

    WebアプリとはWeb上で利用できるソフトとイメージすると良いでしょう。

     

    例えば、Excelやパワーポイントは従来まではパソコンにインストールして利用するものでしたが、近年ではブラウザ上で利用できるアプリも増えています。

     

    Rubyで開発されたWebアプリの代表としてあげられるのは、「GitHub」です。

    GitHubはソースコードのバージョン管理や共有ができるWebアプリ。

    多くの開発現場で利用されているので、実際に使ったことがある人も多いでしょう。

     

    このようにRubyは業界を支えるWebアプリなどにも使われています。

     

    スマホアプリ開発

     

    Rubyはスマホアプリの開発も行えます。

     

    有名なSNS「Twitter(現在:X)」は発足当初はRubyにより開発されていました。

    また、求人系アプリとして有名な「Wantedly」も開発言語がRubyです。

     

    Ruby言語を学ぶことで、日本や世界を代表するスマホアプリの開発も夢ではありません。

     

    API開発

     

    Rubyを利用することで、APIも開発できます。

    APIとは多くの人と共有できるソフトウェアの機能のことです。

     

    例えばXでは、公開しているAPIを利用することで、別のソフトウェアで投稿した内容をXにも自動で投稿できます。

     

    このようにAPIを様々なサービス同士で連携させて、より便利にサービスを利用できます。

     

    スクレイピング

     

    Rubyを活用することでスクレイピングの開発も可能です。

    スクレイピングとはあるWebサイトを自動で巡回し、特定の情報のみを取得するプログラムを指します。

     

    具体的には「ECサイトを循環して特定の商品名称と価格情報を取得する」「企業関連のデータベースサイトを循環して特定の企業の情報のみを取得する」といった形で利用されます。

     

    Rubyを使ってスクレイピングのプログラミングを作成すれば、商品や企業の比較・調査を効率的に進められるでしょう。

     

    Rubyの学習法

     

    Rubyの学習方法には、以下4つの方法があげられます。

     

    • 独学で学習する

    • プログラミングスクールで学習する

    • Udemy

    • ドットインストール

     

    それぞれの学習の特徴を整理して、自分に合う方法を試してみましょう。

     

    独学で学習する

     

    Rubyは独学での学習も十分可能なプログラミング言語です。

     

    開発者自身が日本人であるため、日本語でのわかりやすい情報を公式サイトが提供してくれています。

    また日本語で書かれた参考書や情報も多いため、疑問点も解消しやすいでしょう。

     

    以下のような初心者向けの参考書も販売されているので、ぜひ利用してみてください。

     

     

    練習問題もあるため、実際に手を動かして学習を進められます。

     

    プログラミングスクールで学習する

     

    プログラミングスクールに通ってRubyを学ぶ方法もあります。

    プログラミングスクールではプロのエンジニアから直接教えてもらえるので、高度な開発技術が身につくだけでなく、疑問点もすぐに解消できる点がメリットです。

     

    中にはWeb開発会社への転職支援を行ってくれるスクールもあるので、プロのWebエンジニアになりたい人におすすめです。

     

    ただし、学習内容が高度かつサービスが充実しているため、価格が高いケースが目立ちます。

     

    概ね30万~80万円程の受講費がかかるため、経済的負担が大きいでしょう。

     

    Udemy

     

    Ruby学習はUdemyの利用もおすすめです。

    Udemyはビデオ教材販売のプラットフォームで、ITをはじめ様々なスキルに関する教材を販売しています。

    当然、Rubyに関するビデオ教材も豊富にあり、2024年7月現在は以下のような教材が購入可能です。

     

     

    購入する教材によっては販売者に直接質問できるケースもあるため、学習する中で出た疑問を効率よく解決できます。

    定期的に大規模セールも開催されるので、高額な教材を80%OFFなどで購入できる点も魅力です。

     

    ドットインストール

     

    Rubyの学習はドットインストールを利用するのもおすすめです。

     

    ドットインストールは基本利用無料のプログラミング学習サイト。

    3分間の動画を元に気軽にプログラミングを学べるので、初心者でも取り掛かりやすい点が魅力です。

     

    また、月額1,280円(税込)のプレミアムプランに加入すれば、以下のようなサービスも利用できます。

     

    • 7,274本のプレミアム動画が視聴可能

    • 動画の文字起こしや再生速度の変更などの機能が使える

    • 現役エンジニアに質問できる

    • オンラインプログラミング勉強会「256times」に参加可能

     

    Rubyに関する本格的な開発スキルを学べる他、現役エンジニアや同じ学習者とコミュニケーションを取ることが可能です。

    不明点を効率的に解消できるだけでなく、プログラミング学習の悩み相談もできるのでモチベーション管理にも役立ちます。

     

    これからRubyの学習を始めたい人は、まず無料版から利用してみると良いでしょう。

     

    Rubyを学習するメリット

     

     

    Rubyを学習するメリットは、以下の3つがあげられます。

     

    • 初心者でも学びやすい

    • ほかのプログラミング言語に比べてコードの記述が短い

    • テストを実施した際にバグを見つけやすい

    •  

    メリットを理解することで、自分が本当に学ぶべきかを判断できます。

     

    初心者でも学びやすい

     

    Rubyを学習するメリットは、初心者でも学びやすい点です。

    先述のとおり、開発者自身が日本人なので日本語の情報が多くあります。

     

    初心者向けの教材や参考書も充実しているので、最初に学習するプログラミング言語としてもおすすめです。

    また、後述しますがプログラムの記述も非常にシンプルなため、初めてでもサクサク開発を進められます。

     

    実際に口コミでもはじめてのプログラミング学習にRubyをおすすめしている人は多いです。

     

    ほかのプログラミング言語に比べてコードの記述が短い

     

    Rubyは他のプログラミング言語に比べてコードの記述が短いです。

    具体的には、以下を参考にしてください。

     

    https://twitter.com/takuya_Oh_tsuka/status/1090910519916060672?ref_src=twsrc%5Etfw

     

    記載するコードが短い分、初心者でも意味を理解しやすいのが特徴です。

     

    また、書くべきコード量を抑えられるので開発効率も高められます。

     

    テストを実施した際にバグを見つけやすい

     

    Rubyはバグが見つけやすいというメリットもあります。

    コード記述が短いので可読性が高く、エンジニアの違いによる品質のブレも起こりにくいことが主な理由です。

     

    ミスやバグの原因特定がすぐできるので、開発効率を高められたり、トラブル対処がしやすかったりと他の言語にはない魅力があります。

    コンパイラ言語ではないので大規模開発向きではありませんが、中規模Webサービス等の開発には大活躍する言語でしょう。

     

    Rubyは学習しやすいプログラミング言語!

     

    Rubyは日本人が開発したプログラミング言語なので、ドキュメントも多く初心者におすすめのプログラミング言語です。

    実際に利用している案件も豊富にあるので、習得できればエンジニアとして大いに活躍できるでしょう。

     

    Rubyは独学でも習得を目指せるプログラミング言語ですが、効率よく学習するのであればUdemyやドットインストールなどの学習プラットフォームの利用がおすすめです。

     

    オンデマンド教材で効率的に学習を進められる他、現役エンジニアに質問できるサービスも提供しているので疑問点もスムーズに解消できます。

    汎用性が高く様々なサービスが作れるので、ぜひRubyを習得してエンジニアとしての一歩を踏み出しましょう。

     

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