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Ruby求人案件はフリーランスでも挑戦可能?案件例をもとに詳しく紹介
2024年05月14日 更新
Ruby求人案件はフリーランスでも挑戦可能?案件例をもとに詳しく紹介
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目次

    Rubyは開発者が日本人なこともあり、日本において人気のプログラム言語です。

    海外発祥のサービスに利用されるケースも多く、安定した需要も見込めるでしょう。

     

    しかし、近年流行りのデータサイエンスの分野では遅れを取っているので、「フリーランス向けの求人案件ってあるの?」と疑問を持っている人もいるでしょう。

     

    そこでこの記事では、Rubyの求人案件について実際の案件例をもとに解説していきます。

    案件を獲得するために必要なスキルセットや、将来性も解説しているのでぜひ参考にしてください。

     

    Rubyの求人案件はフリーランスでも挑戦可能

     

     

    結論、フリーランス向けのRubyの求人案件は多いです。

     

    一時、爆発的に案件が増えた時期と比べると落ち着いているのは事実ですが、良い意味で求人数が安定したと捉えられるでしょう。

     

    Ruby言語には以下のようなメリットも多いため、今後もフリーランス向けの求人は安定的に増えていくと予想できます。

     

    • 学習コストがかからない

    • フレームワーク「Ruby on Rails」が優秀

    • AWS SDK for Rubyによりクラウド開発も可能

     

    特にクラウド開発は今後も高い需要が見込まれるので、Rubyエンジニアの活躍の場はまだまだ広がっていくでしょう。

     

    Ruby求人案件前に確認しておきたい基礎知識

     

     

    Ruby求人案件に挑戦する前に、Rubyの基礎知識を確認しておきましょう。

     

    • Rubyの歴史

    • Rubyのコンセプトと基本文法

    • Rubyの開発環境・ツール

     

    基礎知識を身につけておくことで、今後の需要や将来の動向の予測もしやすくなります。

     

    Rubyの歴史

     

    Rubyは1993年、日本人のまつもとゆきひろさんにより開発されたプログラム言語です。

    開発者は元々プログラミングに興味を持ち、高校生の段階で「僕の考えた最強の言語」というノートを作り、Rubyの原案を考えていました。

     

    貯めてきたアイデアをもとに、PerlやSmaltalkなどの言語の一部を組み合わせて言語開発を実現しています。

    Rubyの名称はPerlが6月の誕生石である「Pearl」と同じように発言することに着想を得て、開発者自身の誕生石にあたるRubyを名づけたのです。

     

    日本においては2004年にフレームワークのRuby on Railsが発表されたことで爆発的な人気を得ることとなります。

    ドキュメントが日本語かつフリーウェアとして自由に使えることで脚光を浴び、現在ではその地位を確かなものにしています。

     

    Rubyのコンセプトと基本文法

     

    Rubyのコンセプトは開発者自身が「ストレスなくプログラミングを楽しめること」と発言しているとおり、シンプルな構文が特徴です。

     

    C言語のようなキャストやポインタなどはなく、ヘッダファイルも存在しません。

    ただメソッドとクラスをソース内に書くだけなので、プログラム初学者でも効率よく学習を進められるでしょう。

    また文法がシンプルな分、効率的に開発を進めていけるので、以下のような有名Webサービスでも利用されています。

     

    • X(旧twitter)

    • クックパッド

    • 食べログ

    • Airbnb

    • Hulu

     

    コード文が読みやすく、コードミスや改修などが行いやすいメリットもあるため、大規模開発の場でも重宝されるでしょう。

     

    Rubyの開発環境・ツール

     

    Rubyの開発環境で最も有名なのは、Ruby on Railsです。

     

    Ruby on Railsは開発者自身が作成したRuby用のフレームワークで、開発に必要となる機能がほぼ全て取り揃えられています。

    フレームワークはその他の種類も存在しますが、実際に開発案件で使用されるのはほぼRuby on Railsと考えて問題ありません。

     

    それほどまでにRuby on Railsには、Webアプリケーション開発に必要な豊富なライブラリが取り揃えられています。

     

    Ruby求人案件の3つの種類

     

     

    Rubyの求人案件には、主に以下の3種類が存在します。

     

    • Webアプリケーション開発

    • SNS開発

    • Web・ECサイトの開発

     

    Webアプリケーション開発

     

    Rubyのフリーランス案件には、Webアプリケーション開発の求人が多いです。

    Ruby on RailsがWebアプリケーション開発に優れたフレームワークということもあり、相性が良いのです。

     

    ただし、当然のことながらWebアプリケーションは、サーバーサイド言語であるRubyの知識だけでは作成できません。

    HTMLやCSS、JavaScriptなどのフロントサイドの知識や経験も必要です。

     

    経験があれば比較的求人数も多いので、安定して案件に参画できるでしょう。

     

    SaaS開発

     

    Rubyのフリーランス案件で近年特に多いのは、SaaS開発です。

     

    SaaSはクラウド上で利用できるサービスを指し、ユーザーがインストールせず使えるため保守や運用のコストを格段に下げられることで注目されています。

     

    RubyはAWSでの開発も可能なので、SaaS案件の需要は今後も安定的に伸びていくと予想できます。

    ただし、これらの案件はクラウド知識に加えて、ReactなどのJavaScriptの深い経験や知識が求められるケースも多いです。

     

    クラウド開発全般に関する深い知識があると重宝されるでしょう。

     

    ECサイト開発

     

    RubyではECサイト開発の案件もあります。

     

    ECサイトはスタートアップ企業がビジネスを始める際に利用したり、既存企業の新規ビジネスでの販売拠点にしたりと今現在もなお、安定した案件が見込めます。

     

    特にスタートアップ企業などは低コストで素早くECサイトをオープンさせたいケースも多く、スポット的にフリーランスを雇う場合もあるでしょう。

     

    大規模サイトの開発などでは長期かつ高年収になることもあり、案件による期間と収入に差が出やすい一面もあります。

     

    【フリーランス向け】Ruby求人案件の案件例

     

     

    次に実際にフリーランス向けのRubyの求人案件を見ていきましょう。

     

    • Webアプリケーション開発案件例

    • SaaS開発案件例

    • 新規ECプラットフォームの作成

     

    案件例をもとに詳しく解説します。

     

    Webアプリケーション開発案件例

     

    下記は弊社TechHeroに掲載されているRubyを使った新規のWebアプリケーション開発の案件です。

     

    https://freelance.techhero.jp/jobs/detail/458

     

    必須スキルとしてRubyの開発経験が5年以上となっており、多くのRubyエンジニアの方にとって挑戦しやすい案件と言えます。

    AWS Lambdaへ実装するので、サーバーレスいわゆるFaaSへの理解があるとなお参画しやすいでしょう。

     

    ただし、歓迎スキルとして10年以上の開発経験も掲載されているので、中堅クラス以上の開発実績を持ったうえでの挑戦がおすすめです。

     

    SaaS開発案件例

     

    Rubyのフリーラン案件には、以下のようなSaaS開発案件もあります。

     

     

    https://freelance.techhero.jp/jobs/detail/319

     

    RubyだけでなくTypeScriptやNode.jsなど、JavaScript関連の多くの技術が必要です。

     

    求められる経験年数は少ないものの、フレームワークやデータベースの知識も問われることから幅広い知識が求められていると言えます。

     

    歓迎スキルとしても「パフォーマンスを意識した開発・運用経験」と記載されているため、特定の技術要件を満たすだけでなく、品質の高いプログラムを作れる技術者を求めていることがわかります。

     

    その分、月単価80万円と高めに設定されているため、技術力や経験に自信がある人に向いている案件です。

     

    新規ECプラットフォームの作成

     

    下記は新規のECプラットフォーム開発案件です。

     

     

    https://freelance.techhero.jp/jobs/detail/433

     

    Ruby以外にもJavaやPythonなど様々な言語で3年以上の開発経験があれば参画できるので、多くの人にとって挑戦しやすい案件でしょう。

     

    ただし、開発チームを主体的にリードした経験も求めているため、開発スキルだけでなくマネジメント能力も求めていることがわかります。

     

    開発者としてだけでなく、プロジェクトリーダーやディレクターの立場で進行管理をした経験があると採用されやすいです。

     

    Ruby求人案件の相場は80万円程度

     

     

    Rubyのフリーランス向け求人案件の相場は、80万円程度です。

     

    特にWebアプリケーション開発は相場が安定しており、一定の開発経験があれば70万円~80万円くらいの月単価幅で案件に参画できます。

     

    またSaaSの場合は単価が高い傾向が見られ、JavaScriptへの深い知識も求められるような案件では月単価90万円以上もそこまで珍しくありません。

    技術力によっては年収1,000万円以上も十分に狙えるでしょう。

     

    ただし、当然ながらフリーランスとして採用されるためには、開発経験やスキルが求められます。

    経験が不安な場合は、正社員をめざし開発経験を積むことが大切です。

     

    Ruby開発者に求められるスキルとキャリアパス

     

     

    次にRuby開発者に求められるスキルと、経験ごとのキャリアパスを紹介します。

     

    • Ruby初級者:正社員での開発経験

    • Ruby中級者:開発経験とフロントエンドやクラウド知識

    • Ruby上級者:深い経験や知識とマネジメントスキル

     

    自分の経験と照らし合わせて、スキルアップやキャリアアップをめざしましょう。

     

    Ruby初級者:正社員での開発経験

     

    開発経験が3年未満のRuby初級者は、まず正社員での開発経験を積みましょう。

     

    3年未満の開発経験でフリーランス求人に参画するのは、非常に難しいです。

    将来的にフリーランスへの転身を目標に、まずは知識の基礎を身につけることが大切です。

     

    また、以下のような資格を取得をめざすと、今後のキャリアアップに役立ちます。

     

    資格名

    開発

    Ruby技術者認定試験「Silver」

    Ruby開発の基礎的な知識を証明する初級資格。

    初級者でも合格しやすく、概ね合格率は70%と言われる。

    AWS認定Cloud Practitioner

    AWSの基礎レベルの知識を有する資格。

    クラウドのコンセプトやコンプライアンスなどAWSの基本的な知識の証明になる。

     

    上記資格だけで中級エンジニアにはなれませんが、資格取得を通じて学習する癖をつけることも可能です。

     

    Ruby中級者:開発経験とフロントエンドやクラウド知識

     

    Ruby開発3年以上の中級者は、フリーランス案件へのチャレンジも現実的になります。

     

    経験の質によっては、様々な案件で活躍できるケースも多いでしょう。

     

    しかし、より安定的にフリーランス求人への採用率を高めるには、開発経験に加えてフロントエンドやクラウドなど、あなたの武器になる知識をつけるのがおすすめです。

     

    具体的には、以下のような資格を取得して、自分の専門領域を広げましょう。

     

    資格名

    開発

    Ruby技術者認定試験「Silver」

    Ruby中級者向けの資格。

    silverの内容を応用した問題が出題されるが、エントリーレベルでもあるので一般的な開発経験を積んでいれば問題なく合格できるだろう。

    AWS認定Solutions Architect

    AWSを利用したシステムやサービスの設計に関する資格。

    RubyはSaaS領域で利用されるケースも多いので、クラウド知識は必須。

    そのなかで設計知識があれば、より上位工程に携わるチャンスにも恵まれるだろう。

    CIW JavaScript Specialist

    JavaScriptの国際標準とも言える資格。

    プロフェッショナル資格なので、少々難易度が高いがそれだけフロントエンドの知識は身につくので取得して損はない。

     

    クラウド開発の基礎やJavaScriptの上級資格を取得すると、より案件に参加できる可能性を高められます。

     

    Ruby上級者:深い経験や知識とマネジメントスキル

     

    Rubyの上級者は深い経験や知識とマネジメントスキルが求められます。

     

    特にReactなどのJavaScriptを活用した比較的新しい技術に長けていることも求められるので、フロントエンドの勉強は欠かせません。

     

    また上級者は一般的にチームのリーダーやマネジメントを任されるケースも多いので、以下のような管理職や上流工程に関する資格も取得しておくと便利です。

     

    資格名

    開発

    プロジェクトマネージャー試験

    プロジェクトマネージャーのスキルを証明する最も権威のある資格。

    取得難易度は非常に困難であるものの、取得できればプロジェクトマネージャーとして案件に参画して、年収を大幅にあげることも可能。

    AWS認定Solutions Architect

    AWSクラウドの幅広い知識を証明できる資格。

    中級資格であるため、クラウド開発の経験があれば問題なく合格可能。

    OpenJS Node.js Application Developer

    Node.jsの開発スキルに関する資格。

    Ruby開発ではNodeやReactといったJavaScriptを利用するケースが多いため役立つ。

    試験は英語と中国語のみであるため、難易度は高い。

     

    Rubyの開発スキル以外においても、専門知識を有しているとより高単価の案件に参画できる可能性を高められます。

     

    Ruby開発の将来性は高い?

     

     

    結論、Rubyの将来性は高いと予想できます。

     

    Rubyは開発コストや学習コストを下げられることもあり、多くのベンチャー企業やスタートアップ企業で採用されています。

     

    実際に新規のITベンチャー企業の社長のなかには「はじめて覚えたプログラム言語はRuby」という人も多く、初学者にやさしい点は大きなメリットです。

     

    広い視点で見れば、人材を確保しやすい言語でもあるので、今後も開発案件で安定的に利用されていくでしょう。

     

    データサイエンスなど最近の潮流には乗り切れていない部分はあるものの、SaaSなどクラウド分野で利用されるケースも多いので安心です。

     

    過度に心配する必要はなく、Rubyエンジニアとしてキャリアを歩んでみましょう。

     

    Ruby求人案件はWeb開発とSaaS開発が多い

     

    Rubyは日本人が作成したプログラム言語でもあるため、ドキュメントも多く学習しやすいです。

     

    そのため、求人案件も安定しており、フリーランスとしての参画もしやすい言語と言えるでしょう。

     

    特にWeb開発やSaaS開発の案件が多いため、一般的な開発スキルに加えてクラウドの知識もあるとより採用される可能性を高められます。

     

    TechHeroではフリーランス向けのRuby求人案件を多く保有しているため、ぜひご利用ください。

     

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